内容説明
増加の一途をたどる大腸がん。その予備知識から、症状と診断、治療法、術後のケアまで、大腸がんの専門医がわかりやすく解説。大腸内視鏡検査の症例20万例以上、世界で初めて陥凹型大腸がんを治療した「内視鏡ゴッドハンド」が書く、大腸がん治療の最前線。著者が推薦する内視鏡検査・治療が受けられる病院リスト付き。
目次
第1章 本当は怖い大腸がん
第2章 大腸の仕組み
第3章 大腸の病気
第4章 命を救う内視鏡検査と治療
第5章 どんどん広がる大腸がん
第6章 大腸がんを予防する食生活
著者等紹介
工藤進英[クドウシンエイ]
昭和大学医学部教授。昭和大学横浜市北部病院副院長・消化器センター長。東京内視鏡クリニック特別顧問。1947年秋田県生まれ。1973年新潟大学医学部を卒業後、同大外科に勤務する。1985年に秋田赤十字病院外科に赴任し、同年に「幻のがん」と呼ばれていた陥凹型大腸がんを発見。以後、膨大な症例の研究によって、その存在を世界に認めさせた。2001年昭和大学教授、昭和大学横浜市北部病院副院長・消化器センター長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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