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こちらの商品には新版があります。
内容説明
人生の先達が発した言葉があなたの魂を熱く揺さぶる。
目次
まえがき 言葉とは、名言とは、何か
1 心が強くなって「勇気」の湧く言葉(前へ。(北島忠治)
海を見つめ、大海に出よ。(渡辺憲司) ほか)
2 「癒」やされて安らぎが取り戻せる言葉(荒れた海に架ける橋のように僕はこの身を横たえよう(ポール・サイモン)
ときどきミッフィーはおばあちゃんのおはかにいきます。(ディック・ブルーナ) ほか)
3 心配するな!大丈夫と「希望」が持てる言葉(僕は癌生還者の肩書きの方を選ぶ。(ランス・アームストロング)
希望とは、地上の道のようなものである。(魯迅) ほか)
4 自分らしく「生」きていくための言葉(毎日毎日まだ新しい発見があるからなんだと思う。(三浦知良)
あなたが私に見るのは、炎のいのちのあの輝き(『木洩れ日の家で』より) ほか)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
明治大学文学部教授。1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、東京大学大学院教育学研究科博士課程などを経て、現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。教員養成に従事。主な著書には『声に出して読みたい日本語』(草思社/毎日出版文化賞特別賞)、『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス/新潮学芸賞)ほか、多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
芽依*
13
著名人の言葉に対して斎藤さんが感じた事や解説が書かれてあります。1度読んだだけではよくわからない言葉も大丈夫。人って言葉に支えられる事が多いから、いろんな言葉に触れるのはいい。2018/07/15
たみっち
2
人生の先達が発した数々の名言、目から入ってすぐに心に響くものあり、じっくり解釈して納得できるものあり(自分の理解度の低さ故…)。気付いたことを大切にしていきたい。忘れないために、心に刻むために声に出して唱えよう。書き出そう。「マイ名言」を持とう!読書で得た大切な教えを記憶の底に埋もれさせたくないな。2015/05/03
peachtaro
2
選定の基準がいまいちな気がするが、この手の本は一瞬で読めて思いがけない発見があったりするのでいい。一番良かったのは震災後の立教新座の校長先生の卒業生へのメッセージ。下記引用。「いかなる困難に出会おうとも、自己を直視すること以外に道はない。いかに悲しみの涙の淵に沈もうとも、それを直視することの他に我々にすべはない。海を見つめ、大海に出よ。嵐にたけり狂っていても海に出よ。」2012/10/03
yomuwo
1
東邦大学医学部教授で生理学者の有田秀穂さんによると、同じ動作をリズミカルに反復することで、気持ちを落ち着かせる作用のある脳内物質セロトニンが分泌されるそうだ。 「手や体を動かしなさい」という言い伝えはなかなか奥深い。2018/12/30
Isuke
0
図。ある一定の周期で名言集を手に取ってしまう。今回は私の心がささくれだっていたせいか、すらすらと引っかかりなく読み終えてしまった。しまった。2017/02/08