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日本の瀬戸際―東アジア最大の危機に日本は生き残れるか

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  • サイズ A5判/ページ数 327p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784408108827
  • NDC分類 319.1
  • Cコード C0031

内容説明

東アジアの危機的な状態は、2011年から2012年にかけて、さらに深刻化する可能性がある!中国の野望、北朝鮮の企て、韓国の思惑、ロシアの目論見…。それぞれの利害が交錯する東アジアにあって、瀬戸際の日本は、はたして何をなすべきか。

目次

第1章 瀬戸際に立つ日本―今後の世界と東アジアを展望する
第2章 朝鮮半島の危機的事態をどう見るか
第3章 中国の国家目標と海洋進出をどう読むか
第4章 日本の外交・安全保障政策と日米同盟深化はどうあるべきか
第5章 普天間基地問題の今後はどう進むか
第6章 日本の防衛政策と防衛力をどう見るか
第7章 抑止力と日本の対応についてどう考えるか

著者等紹介

森本敏[モリモトサトシ]
拓殖大学大学院教授、海外事情研究所長。昭和16年生まれ。防衛大学理工学部卒業後、防衛庁入省。昭和52年に外務省アメリカ局安全保障課に出向。昭和54年外務省入省。在米日本国大使館一等書記官、情報調査局安全保障政策室長など、一貫して安全保障の実務を担当。専門は安全保障、軍備管理、防衛問題、国際政治。平成4年より野村総研主席研究員(平成13年3月退職)。平成7年より慶應義塾大学・同大学院にて非常勤講師を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろし

1
試験に備えて再読。国際安全保障について理解があるのは、本当に一部の人だけど、これをうまく説明できる専門家がなかなかいない、いても注目されないのは、問題だ。結局、個々の事象が感情論で語られ、全体像に結びつかないからなぁ~。この前、2月の朝生の録画を見てても、これだけ知識や分析のある人の話でも聞く方に関心がないから、全然かみ合ってかないし、論点にもならない。2012/08/10

ひろし

0
興味深い。なかなか今の日本でこういう考え方をする人はいないのではないか。親米だが、国際情勢に関する考察も日本の現状認識も正しいと思う。2012/07/24

Keita

0
結構知らない事が多かったけども同じ話が何度か出て来て少々読み疲れたけど読んで良かったかなと。日本の周辺国の色んな思惑や行動原理を知る事が出来た様に思う。2012/07/04

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