内容説明
乗降客数が日本一多い山手線。ぐるりと一周34.5キロ、所要時間はぴったり1時間。この間に29駅あり、平均駅間距離は日本で2番目に短い。この間を最短で2分20秒間隔の超過密ダイヤで11両の電車が走る。本書は、丸ごと1冊山手線本である。「運転士はどの駅で替わる?」「新宿駅は、乗客ゼロを記録したことがある」など、路線にまつわるエピソードと歴史、29の駅に関するウンチク等々、あっと驚く話題が満載。
目次
第1章 山手線はいつからエンドレス?―命名100周年、山手線のおもしろ知識(命名100周年の山手線;数字でおさらいする山手線の現状; ほか)
第2章 汽笛一声の陸蒸気から山手線まで(日本最初の鉄道が明治5年に開業;日本最初の巨大私鉄・日本鉄道の誕生;「品川線」としてまず建設された山手線 ほか)
第3章 山手線29駅物語(品川―ゴジラが日本に初上陸したプレート(?)が残る、山手線最古の駅
大崎―運転士が乗り換わる、山手線保守整備の駅
五反田―東急池上線を通せん坊したような線路配置 ほか)
著者等紹介
松本典久[マツモトノリヒサ]
1955年、東京都生まれ。東海大学卒業。出版社勤務を経て、1982年からフリーランスの鉄道ジャーナリストに。鉄道や旅を主なテーマとして執筆し、「鉄道ファン」「鉄道ジャーナル」などに寄稿するとともに、多くの鉄道、鉄道模型に関する書籍の執筆も行なっている。著書や編著書は多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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