内容説明
くも膜下出血、脳出血、脳梗塞、痴呆に加えて心の病気―早く発見し、早く治療し、あるいは予防をする。その方法は―脳医療の最前線レポート。
目次
第1章 脳の病気にはどんなものがあるか
第2章 脳卒中の原因解明はここまで進んでいる
第3章 脳卒中の治療と予防の決め手はどれだ?
第4章 痴呆の原因解明と治療法はどこまで進んだか?
第5章 「心」と「脳」の病気―その相違と医療
第6章 ボケ改善・防止は食事・栄養でできる
脳の病気を早期発見する全国優良82脳ドック
著者等紹介
丹羽幸一[ニワコウイチ]
医学・医療ジャーナリスト。医療ジャーナリスト懇話会代表幹事。1926年、福島県会津若松市生れ。京都大学で哲学を学ぶ。科学哲学者・田辺元に師事。福島民友新聞、東京タイムズ記者、英文アジアタイムズ編集長を経て、フリー。記者当時より「自動車の排気ガスと人体への影響」「健康と科学」「現代の職業病」などをテーマにキャンペーンを展開。とくに「現代の職業病」キャンペーンでは、産業医科大学新設のきっかけをつくった。その後、「患者と家族にとって、よい医療・病院とはどういうものなのか」を、40年近くにわたって模索・研究
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。