内容説明
スイス・アルプスに源を発し、オランダで北海に注ぐ大河ライン川。本書は、その流域であるスイス、リーヒテンシュタイン、オーストリア、ドイツ、フランス各国の魅惑の町や見どころを多数紹介。アルプスの少女ハイジの里、ローマ時代以来の古都コンスタンツ、アルザスの古都ストラスブール、歌でも知られるローレライの岩やたくさんの古城を擁するロマンティッシャー・ライン川の船旅、ゴシック式大聖堂の町ケルン…。
目次
第1章 源流からボーデン湖まで―アルプスのライン川の旅(氷河特急でライン川源流の谷を行く;酪農で生きてきたアルプスの山村 ほか)
第2章 ボーデン湖からバーゼルまで―高ライン川の旅(ボーデン湖を行く;古都コンスタンツとその周辺 ほか)
第3章 バーゼルからマインツまで―上ライン川の旅(古代都市アウグスタ・ラウリカの遺跡;山国スイスと海を結ぶ港町バーゼル ほか)
第4章 マインツからボンまで―中ライン川の旅(大司教・選帝侯の城下町だったマインツ;ワインの名産地ラインガウを行く ほか)
第5章 ボンから河口まで―下ライン川の旅(二〇〇〇年の古都ボン;ゴシック式の大聖堂の町ケルン ほか)
著者等紹介
紅山雪夫[ベニヤマユキオ]
1927年大阪府豊中市生まれ。東京大学法学部卒。旅行会社勤務の後、海外旅行に行く人たちのために本を書くことに専念するようになる
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