内容説明
悪石島のボゼ、硫黄島に刻まれた記憶、軍艦島の廃墟群、ハミャ島の大砂丘…島々に残る古からの遺産を訪ね歩く。
目次
独自に受け継がれゆく島遺産(黒島のプーリィ(豊年祭)
奄美大島の平瀬マンカイ/油井の豊年踊り ほか)
暮らしが薫る島の原風景(パナリ(下地島)の暮らしの痕
渡名喜島のフクギ集落 ほか)
大地から生み出された島遺産(北大東島の燐鉱石;軍艦島(端島)の廃墟群 ほか)
美しき自然が息づく島(西表島の森に響く音;ハミャ島の大砂丘 ほか)
島の恵みが育む名産(竹島のデメダケ;天草上島の天草大王 ほか)
著者等紹介
斎藤潤[サイトウジュン]
1954年、岩手県盛岡市生まれ。東京大学文学部露文科卒業。月刊誌『旅』などの編集に携わった後、フリーランスライターに。旅、島、食、自然、農林水産業などをテーマに全国を巡り、執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。