目次
1 ウォーミングアップ編(自己紹介からはじめよう;「大学生になる」とはどういうことだろう;大学とはどのようなところだろう ほか)
2 オリエンテーション編(キャリアをデザインしよう;大学生活をデザインしよう;大学の授業について知ろう ほか)
3 スタディスキルズ編(アクティブラーニングをやってみよう;テーマからトピックを取り出そう;図書館で資料をさがそう ほか)
著者等紹介
吉原惠子[ヨシハラケイコ]
兵庫大学生涯福祉学部教授
間渕泰尚[マブチヤスタカ]
神戸親和女子大学発達教育学部准教授
冨江英俊[トミエヒデトシ]
関西学院大学教育学部准教授
小針誠[コバリマコト]
青山学院大学教育人間科学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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A.Sakurai
2
どこかの書評で読んで積んでいた。新入生向けに大学での学び方をレクチャーする教本。前半の大学の仕組みを紹介する部分はともかく、後半のスタディスキルは大学に限らず企業でも適用されるもので、実際に同じような研修を受けたことがある。だからおよそ馴染みの内容なのだが、論理の「トゥールミンモデル」は知らなかった。主張に対して根拠を示すのは当然だが、根拠が主張に結びつくには「論拠」が必要。議論では根拠に注目しがちだが、論拠が示されていなかったり怪しいことが多い。リスクに対するコントロールが本当に適当かといったところか。2021/01/04