目次
序 化学と人間生活
第1章 物質の構造(物質の探究;物質の構成粒子;物質量と化学反応式;化学結合と結晶)
第2章 物質の状態(気体・液体・固体;気体の性質;溶液)
第3章 物質の変化(化学反応と熱;反応の速さとしくみ;化学平衡;酸と塩基;酸化還元反応)
著者等紹介
井口洋夫[イノクチヒロオ]
分子科学研究所名誉教授。東京大学名誉教授
木下實[キノシタミノル]
東京大学名誉教授
齊藤幸一[サイトウコウイチ]
開成学園教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nob
9
大学で買わされたテキスト。高校教科書レベルのかなり基礎的な内容が中心で、高校の授業で化学を習っていない人にも分かりやすいハズ。ただ原子軌道やエンタルピーなどについては少しだけ触れているが、Primary(最初の)大学テキストを名乗るなら、もう少し大学の学習に繋がるような内容にしてもよいのではないか。あと有機化学について一切載っていないのもいかがなものかと。ところで高校化学の復習としては十分ありだと思うが、理系の学科なんだから入試の時点でこんなレベルはクリアしてないとかなりマズイ気がする…。2019/08/01