内容説明
高度情報社会をささえる重要な役割をになうのが情報技術者である。情報技術者のおもな職務は、コンピュータを効果的に使って必要で正確な情報をタイミングよく利用者に提供できるようにすることである。また、情報が価値をもつ現代において情報技術者の重要性はますます高まりつつある。本書は、このような社会の要請に応えられる情報技術者の基礎教育のために、コンピュータ全般に関する基本的な事項をわかりやすく、自然に実力がつくようにするとともに、基本情報技術者試験やシステムアドミニストレータ試験などの受験についても十分活用できるように編集した。
目次
コンピュータのあらまし
入出力装置
情報の表現
主記憶装置
演算・制御装置
補助記憶装置
通信ネットワーク
情報システム
システム開発の基礎
プログラム言語と言語プロセッサ
ファイルとデータベース
オペレーティングシステム
セキュリティと標準化
情報化と経営
主な法制度と情報技術者
著者等紹介
野々山隆幸[ノノヤマタカユキ]
横浜市立大学教授
安藤明之[アンドウアキユキ]
東京都立科学技術大学大学院博士課程修了。現在、東京経済大学コミュニケーション学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。