内容説明
本書は、「特別活動」をめぐる諸事情と教育職員免許法の改正、ならびに学習指導要領の改訂をふまえて、大学での「特別活動」の講義を展開される際の教科書として、また、平成2年4月に改正された免許法上の要件は、現職教員が「特別活動」について一層研修すべき必要性を加重するものと受け止めて、その研修資料として活用されることを願って、長年の教職経験をふまえて、努めてわかりやすく実際に即して述べ、「特別活動」の実践的指導力の修得を期待するものである。
目次
第1章 特別活動の今日的意義
第2章 特別活動の歩み
第3章 学校教育と特別活動
第4章 特別活動の目標と目標の具現化
第5章 特別活動の内容とその性格
第6章 特別活動の評価
第7章 特別活動と学校経営
著者等紹介
笈川達男[オイカワタツオ]
1929年東京都に生まれる。早稲田大学商学部卒業。早稲田大学法学部大学院修了。’51年東京都立高等学校教諭。’89年東京都立芝商業高校学校長を定年、同年東洋大学非常勤講師、専修大学非常勤講師(’91年退職)。’90年一橋大学非常勤講師、成城大学非常勤講師(’92年退職)。’91年専修大学専任講師(’00年退職)、’95年専修大学教授。2000年一橋大学講師、現在に至る。著書に「総合実践」「商業法規」「商業法規基本判例集」「商業法規セミナー」「最新基本六法」など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。