出版社内容情報
予算原則をふみ破る大軍拡、荒唐無稽な「台湾有事」論の危険――国土と国民の安全を無視し高市・自民党が進める「好戦的」政策をどう押し返すか。今の世界情勢の中でこそ輝く9条をどう生かすか。憲法から見た財政論で大軍拡を批判するロジックや、著者自身が当事者となった学術会議問題を含め、今必要な論陣を張った一冊!
【目次】
内容説明
戦争の危険があるからこそいま「その力」を見つめ直す。
目次
第1章 今、憲法を守り活かすことの意義
第2章 「戦後八〇年」と日本国憲法―その歴史的意義
第3章 せまる「戦争の危険」と憲法九条についての省察―核兵器の廃絶とアジアの平和をどう構想するか
第4章 大軍拡に抗する憲法と財政民主主義
第5章 選挙と議会を市民にとりもどせ
第6章 学問の自由と民主主義について
第7章 「この時代」と日本国憲法―今を見すえ明日を望む
著者等紹介
小沢隆一[オザワリュウイチ]
東京慈恵会医科大学名誉教授。専攻は憲法学。1959年東京生まれ。一橋大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士課程単位修得退学。1990年静岡大学人文学部助教授、2000年同教授を経て、2006年東京慈恵会医科大学医学部医学科教授(社会科学研究室・法学担当)、2024年4月より同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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純子
8
第一二条「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない」にあるように、自由や権利はじっとしていてもやってこないし守られないのだなぁと思う。ではどんな「不断の努力」がわたしたちにできるのか。求められるのか。そういったことを、誰かとともに考えたり議論したりともに行動したりすることが今とても大切になっているのだと思う。そういうことができる大人になって人生を終えたいし、孫たちにはぜひ力をつけてほしい。「個人的なことは政治的なこと」ドラマ御上先生の言葉も引用あり。2026/08/28
水道
2
日本国憲法は、国家による軍拡、治安維持法、敗戦を経て作られた。2007年に衆参両院に憲法審査会が設置され、改憲を主張する勢力がある。戦争、増税、民意の無視(議員定数削減)、学問の制限など、国家が国民を脅かすようになった時、憲法という盾で防ぐには。2026年に読むべき、今まさに問題となっている内容。2026/07/12




