出版社内容情報
「学校にも行けないぼくは死んだ方がましや」。「熱血教師」だった著者が経験した二人の子の登校拒否。苦悩に満ちた体験の中、自分に向き合うことを助けてくれたカウンセラー、誠実に向き合い続けた教師、そして同じ立場で語り合った親たち。休職から復帰し出会った子どもたちと学校を含め教育の今を問い直した貴重な記録。
【目次】
内容説明
「僕はもう学校やめる」あれからの日々を抱きしめる。
目次
第一章 わが子Yの登校拒否(Yの登校拒否が始まったころ;自分と向き合う心 ほか)
第二章 上の娘Aの「修行の旅」(Aの生い立ち;よい子でがんばり屋 ほか)
第三章 わが子の登校拒否で私の人生はどう変わったか(私も「よい子」の歴史を生きてきた;「活気のない子」がなぜ教師になったのか ほか)
第四章 一人ひとりが大切にされる学校をつくりたい(学校はわくわくするところだ;教育相談部長(不登校加配)としての七年間 ほか)
第五章 登校拒否・不登校問題に悩む仲間たちとともに(私はひとりぼっちではなかった;登校拒否・不登校問題全国のつどい ほか)
著者等紹介
坂本則子[サカモトノリコ]
1956年生まれ。立命館大学産業社会学部卒業。元中学教師。登校拒否・不登校問題全国連絡会世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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