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出版社内容情報
昨今、バラエティやドラマまで自衛隊を宣伝し、その軍備を賞賛するテレビ番組が増えている。そういう番組には「防衛省全面協力」などとクレジットが入るが、そんな番組づくりで大丈夫なのか? 防衛省の思惑は? 公共性が求められる本来のあり方に即した過去の例も紹介しながら、元テレビマンが番組ごとに一刀両断!
内容説明
ミサイル配備、敵基地攻撃能力…。無批判でいいのか。
目次
第1章 バラエティでもドラマでも(はびこるヨイショ番組は疑問だらけ―日テレ『沸騰ワード10』、TBS『VIVANT』;情勢の危機は特番のチャンス?―開き直るフジテレビ;「むき出し型」と「こじつけ型」―フジ、TBS、日テレ、NHKも;テレビが自衛隊の広告塔に―賞賛する日テレ、議論しない読売)
第2章 アメリカの片棒担ぎ番組(石垣島のミサイルを宣伝―日テレ『沸騰ワード10』で「秘密」を次々と;恐る恐る…その結論は―見え透いた誘導を続ける番組;番組乗っ取りが始まった頃―自衛隊とテレビの歴史から考える;自衛隊離れを食い止めたいのか―18時間に及ぶテレ東「超スゴ」宣伝)
第3章 報道・表現の自由は番組制作の命(どこへ行く、深夜ジャーナリズム―『NNNドキュメント』50年の軌跡;秘密保護法と重なる“横浜事件”―取り上げるべきことを取り上げよ;原発問題にみる国策迎合―避難者から不評を買ったNHKスペシャル;現実との矛盾の中で奇妙な番組編成が―NHK『解説スタジアム・スペシャル』の謎;世界最小のテレビ局の自由―御代田町での挑戦)
第4章 放送中止の名作ドラマ『ひとりっ子』
著者等紹介
加藤久晴[カトウヒサハル]
1937年生まれ。早稲田大学文学部卒業。日本テレビ、東海大学文学部(教授)などで勤務し、現在メディア総合研究所研究員。日本テレビでは「NNNドキュメント」「ユーラシアシルクロード」「われら弁護士」「田英夫リポート」などを制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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