出版社内容情報
古来から続く人間の営み、祈り。かつてそれは支配、権力と結びついていた。謎に包まれた古代日本の姿を解くカギがそこにある。神道は日本固有のもの? 神社に祀られているのは誰? 歴史学・考古学に学びながら、日本各地の神社をめぐり、古代日本の姿を探す旅に出よう。近現代の日本の姿をも照らす新たな光が見えてくる。
内容説明
見えてきた驚きの「古代日本」像!
目次
序章 偽装された「祈りの場」
第1章 原初の神
第2章 列島にやって来た神々
第3章 「日本」誕生と神社の形成
第4章 古代社会の実像~渡来・移住・入植
終章 “古代の闇”に光を
著者等紹介
片岡伸行[カタオカノブユキ]
1954年、静岡県富士宮市生まれ。日刊新聞・週刊誌の編集・記者を経て、2022年2月以降フリーの文筆業。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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偽装された「祈りの場」:天皇主権時代ー明治神宮・靖国神社 消えた権現社の謎ー高来・根津・浅草神社 原初の神:原始神道の誕生前後ーアジアの逆さ地図 森や山をご神体 列島にやって来た神々:百済 出雲と新羅 八幡の神 日本生まれ・武寧 日本誕生と神社の形成:征服と抵抗のクロニクル 天神さん・怨霊鎮め 古代社会の実像~渡来・移住・入植:お稲荷さん 明日香・今木神 半島移住者・開拓の地ー氷川神社・出雲大社・高来神社・聖天院 聖武と百済系の僧 奈良の大仏 古代の闇に光を;焼却された出自文書 天皇家の守護神ー園神・韓神2024/02/27
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