あたしデイズ

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あたしデイズ

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  • サイズ B5判/ページ数 112p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784406067874
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

移動教室が楽しくなるかならないかは、だれと同じ班になるかにかかってる。「まだ班が決まっていない人は手をあげて」先生の声に、あたしは小さく手をあげた。みじめすぎて鼻の奥がつんとした。ガッコとコマリと一緒のつもりだったのに、どうして……。本当の友だちってなんだろう――子どもたちに送る励ましのメッセージ。

内容説明

子どもは、いっぱいまちがっていいんだ!―移動教室が楽しくなるかならないかは、だれと同じ班になるかにかかってる。あたしは、ガッコとコマリといっしょのつもりだった…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

J D

57
 「夜空にひらく」を読んで以来気になる作家さんいとうみく。この作品、小学中学年の夏の課題図書らしく、今日図書館で借りる時に「1週間で返却願います」と言われた。おじさんが子どもの読書機会を奪っては良くないと思ったが、いとうみくさんの作品が気になる。ということで先程読了した。図書館には明日の出勤前には返しに行こう。前置きが長くなったが、子どもはこうして学習して、成長して行くんだろうなと思った。他人との距離感や適度な自己主張。子どもの頃にこれを学ばずに大人になるとかなりきつい。そう思わせる作品でした。2024/07/30

なななお

17
小学生女子あるある…。読んでて悲しく重い気持ちになる場面もあるし、ラストまで読んでも解決しない人間関係…。でも、その分リアル。夢物語のように『王子と姫はいつまでも幸せに暮らしました』…では、モヤモヤする。「『いつまでも』…っていつまで❓」「『幸せ』…って何を持って❓」…その先が知りたいのに…。人生ってそういう事。日々「ハッピー」はあっても、「ハッピーエンド」はない。人生は続いていくから。『あたしデイズ』でも、主人公が少しずつ自分らしさに気づいて行く所に光明が見える。生きていくって、そういう事。2024/11/16

杏子

9
第68回西日本読書感想画指定図書高学年向け。何かの班決めの時にあぶれがちだった子ども時代を過ごした私には、この子の気持ちがよくわかる。失敗したり間違えたりしたら恥ずかしくて消えてしまいたくなると思うよ。この子のおばあちゃんの言うように、子どもはいっぱい失敗して間違ってもいいってことがわかっていたら。逃げ場があったら。しんどいだろうけど、前を向いて時にはうつむいてもどうにでもやり直せる。やめない限りは。友だち関係に悩む子に…。2024/04/08

遠い日

6
楽しみにしていた移動教室の行事の班決めでトラブル発生。当然仲よし三人組で班になると思っていたのに、ガッコとコマリは知らん顔。教室では三軍女子の子ふたりと組まされた。友だち関係の難しいところをストレートに描いて、痛みと葛藤が生々しい。少4女子の拗れた関係は端で見ているほど簡単じゃない。刃のようなことばをぶつけ合って、心は血だらけ。言ったことばは取り返せない。曲解だと弁明も許されない。友情は一瞬で消える。そこから、惨めさを噛み締めて新しい友人とのやりとりに灯りを見出していく睦月の芯の強さが少しだけ救いだ。2024/03/07

5
小学4年生の睦月は、楽しみにしていた移動教室の班を決める時、仲良しだと思っていた2人に同じ班に入れてもらえず落ち込んでしまう。二人に嫌われることをしたのかな?自分の何が悪かったのかな?自分の考えていたこととは違った風に相手に受け取られてしまう言葉。そして、いったん口から出てしまった言葉は消すのことはできない。悩んで迷って学んで成長していく。 2025/04/04

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