目次
序論 党の綱領の基本的性格、現綱領にいたる改定の歴史、全体の構成について(党の綱領とは何か、その基本的性格について;現綱領にいたる改定の歴史について ほか)
第1章 戦前の日本社会と日本共産党(ここには日本共産党の立党の原点がある;今日の日本の政治・社会の後進性は、その多くが戦前に根をもっている ほか)
第2章 現在の日本社会の特質(きわめて異常な国家的な対米従属の状態;「ルールなき資本主義」―財界・大企業の横暴な支配について ほか)
第3章 二一世紀の世界(20世紀の人類史の巨大な変化の分析にたって、21世紀の発展的展望をとらえる;2020年の綱領一部改定―「二つの陣営」論を全面的に清算、リアリズムでとらえる ほか)
著者等紹介
志位和夫[シイカズオ]
1954年千葉県生まれ。現在、日本共産党幹部会委員長、衆議院議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
May
2
支持者ですらない私が読んでみました。共産主義や共産党に対する誤解等は当然持っているものと思いいますし、こうしたことが目を曇らせている可能性はあるのですが、感想を述べてみます。 その通りだよね、と頷くことができる主張、考え方は散見しますが、その根底にある姿勢がどうもなじめない。言葉には思想、姿勢がにじみ出ると考えますが、「指摘」を繰り返すことがどうもしっくりとこないし、共産主義の根底に「発展」があることは理解していますが、共産党は発展ばかりしていて、嘘っぽい。(続く)2022/07/30
takao
0
ふむ2025/04/17
-
- 和書
- 新養護概説 (第4版)