内容説明
GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)の実態、米中貿易摩擦の背景をこの一冊でつかむ。第一線の研究者10人による多角的解明。
目次
第1部 多国籍企業の展開をどう見るか(多国籍企業の変化の特徴について;デジタル多国籍企業の経済的覇権;自動車産業に見る国際競争の展開;財務データから見た多国籍企業の特徴)
第2部 多国籍企業・グローバル企業の動向と実態(多国籍企業研究の視点について;米中デジタル多国籍企業の覇権競争―米中貿易摩擦と日本企業;多国籍企業の財務構造と会計・税制;自動車産業の「CASE」をめぐる競争と支配;グローバル・バンクの動向と今後の展望;医薬品産業におけるグローバル化と現代医薬品企業;インターネット通販大手のアマゾンとアリババ;アマゾンにみる流通分野の新展開と「反アマゾン法」;多国籍企業を規制する運動の新しい展開)
著者等紹介
小栗崇資[オグリタカシ]
1950年生まれ、会計学、駒澤大学教授
夏目啓二[ナツメケイジ]
1948年生まれ、経営学、愛知東邦大学教授、龍谷大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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