目次
第3部 資本主義的生産の総過程(剰余価値の利潤への転化、および剰余価値率の利潤率への転化;利潤の平均利潤への転化;利潤率の傾向的低下の法則)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Akiro OUED
2
p'=m/(c+v)で450pもの議論を展開した数学苦手なマルクスは、資本主義生産様式下の不可避的な利潤率の低下が、大資本が小資本を喰うことを証明した。マルクスなら、インターネットが、利潤率低下vs資本増殖という矛盾的対立の爆発を頻発させると警告したはずだ。次巻へ進む。2021/03/28
gkmond
0
長かった……挫折するかと思った。「この生産様式は、諸欲求の充足が停止を命じるところでではなく、利潤の生産および実現が停止を命じるところで停止する」(p.444)は、「あー、そっか」って思った。2022/09/21