出版社内容情報
核家族のぼくんちにおばあちゃんがやってきた。楽しい遣り取りや介護生活などを通じて成長してゆく子どもの姿を、優しく、温かく描く核家族化がすすむみんなのおうち。ぼくんちも同じ。そこへ、おばあちゃんがやってきた! ぼくはおばあちゃんのお手伝いをしたり、甘えたりの楽しい日々。ところがある日、おばあちゃんが骨折! 1ヵ月後、退院したおばあちゃんの介護生活が始まり、看護師さんたちの力も借りて元気に……。おばあちゃんと過ごすことで成長する子どの姿を描きます。
やまなかももこ[ヤマナカモモコ]
イラスト
重本あき子[シゲモトアキコ]
著・文・その他
著者等紹介
重本あき子[シゲモトアキコ]
子育て、介護の後、児童書を中心にフリーのエディター、ライターとして活動
やまなかももこ[ヤマナカモモコ]
絵本作家、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けいねこ
8
骨折して身の回りの世話が必要になったおばあちゃんが、かずきの家にやってきた。車いすでやってきたおばあちゃん。このまま寝たきりになってしまうのかと思いつつ読み進めていくと、回復したおばあちゃんは出歩けるようにもなる。でも、もう一度の骨折が、おばあちゃんに痛手を与える。最後まで読んで、表紙を見直すと泣けてきた。かずきくん、おばあちゃんは幸せだったと思うよ。2019/04/24
ゆうぴょん
2
小2娘へ。うちにもおじいちゃん、おばあちゃんがいて、更に娘には曾祖母もいる。老いってどういうこと?死ぬってなんで?ということを絵本で伝えたくて。 娘は実際を見て学んでいるようで、意外にすんなり受け入れていた2020/02/09
つっちゃん
1
小1 何度も読みたがる 2022/10/15
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