出版社内容情報
ナチスの戦争犯罪、絶滅の村を取材「プラハは忘れない」。東西からナチスと戦い出会った兵士の真実「エルベの誓い」。2作品を収録。絶滅の村リディツェ。ナチス占領下、チェコの首都プラハ近郊の村で起きた悲劇を未来の教訓にと40年かけ遺した子ども像。その遺志を語る「プラハは忘れない」。第二次世界大戦末、東西からナチスをたおすため進み、エルベ河畔で出会った米ソ兵士。その真実を追う「エルベの誓い」。隠れた歴史の史実を掘り起こす2作品を収録。
早乙女勝元[サオトメカツモト]
著・文・その他
内容説明
絶滅の村リディツェ。ナチス占領下、チェコの首都プラハ近郊で起きた悲劇を未来の教訓にと40年かけ遺した子ども像。その遺志を語る「プラハは忘れない」。第二次世界大戦末、東西からナチスをたおすため進み、エルベ河畔トルガウで出会った米ソ兵士。その真実を追う「エルベの誓い」。隠れた歴史の史実を掘り起こす2作品を収録。
目次
プラハは忘れない(冬に来てまた夏のプラハへ;ナチ占領下の悲劇を追う;そのモニュメントはいつの日か;リディツェ村の傷痕は消えず;テレジン収容所に残されたもの ほか)
エルベの誓い(「エルベのほとりで歌わん」;古都ドレスデンで考えたこと;爆撃の惨禍を語りつぐ;「エルベの誓い」の明暗;不戦と友好の町トルガウ ほか)
著者等紹介
早乙女勝元[サオトメカツモト]
1932年東京生まれ。作家、東京大空襲・戦災資料センター館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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