内容説明
ちひろって、どんな人?いわさきちひろに出会うための「入門書」決定版!ちひろの一人息子・松本猛さんが語ります。
目次
第1部 やわらかきひと(やわらかきひと;母ちひろとスキー;正月の思い出;蕎麦好きだったちひろ;子どものこころ ほか)
第2部 絵で見るちひろの歩み(ちひろ誕生;父譲りの建築好き;花への愛は母から;絵の好きな子ども;感性を育んだ女学校時代 ほか)
著者等紹介
松本猛[マツモトタケシ]
1951年、いわさきちひろ・松本善明の子として東京で生まれる。美術・絵本評論家、作家、横浜美術大学客員教授、ちひろ美術館常任顧問。77年、いわさきちひろ絵本美術館(現ちひろ美術館・東京)、97年に安曇野ちひろ美術館を設立。同館館長、長野県信濃美術館・東山魁夷館館長、絵本学会会長を歴任
いわさきちひろ[イワサキチヒロ]
1918~74年。画家。福井県武生(現越前市)に生まれ、東京で育つ。子どもを生涯のテーマとして描き、現存する作品は9500点を超える。1977年、自宅兼アトリエ跡に、ちひろ美術館・東京を開館。97年、安曇野ちひろ美術館開館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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陽子
30
いわさきちひろの息子さんが、母・ちひろと、その絵かきの人生をたどる本。優しくやわらかな色と子どもの絵はいつまでも眺めていたくなる。子どものような感性を持ち、幼い息子とともに遊ぶ姿、戦争を経験し見つめた世界。描くことへの情熱や、その絵描きの変遷が流れるように見えてきた。花が絶えない庭、そんな環境で育ってきたことが、様々な色彩感覚に現れているのかなあと改めて絵をみつめた。2025/03/29
ふくちゃん
1
初めて知った、いわさきちひろさんの波乱万丈な人生。優しい絵が素敵だなぁ。また絵本読みたい。2019/01/23
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