内容説明
平日に、男子と二人で出かけるなんて―!?学校が振替休日の月曜。風花とクラスメイトの賛晴は小淵沢行きの列車に乗っていた。二人の“旅”の目的は―。
著者等紹介
荒木せいお[アラキセイオ]
1958年生まれ。新潟県出身。サークル・拓所属。日本児童文学者協会会員
タムラフキコ[タムラフキコ]
長野県生まれ。2006年よりイラストレーターとして書籍、雑誌、広告などで活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mntmt
8
子供と大人の違いを考えた。2020/06/11
izw
6
小学6年生ふたりで河口湖に向かう列車に乗っているシーンから始まる。女の子が叔母さんに会いに行くのに、鉄道好きの男の子が案内で付き合っているという設定だが、それぞれの家庭状況が微妙で、二人の間の関係も微妙。午前中からお昼過ぎまでのストーリーだが、ハラハラする場面も多く、楽しめる。2018/10/27
ゆき
1
2020年長崎県読書感想文の課題図書。なんとなく高学年男女のナイショの2人旅というシチュエーションは最近の高学年向け図書の定番になってきた気がする。でもこの作品はラストが甘々になっておらずによかった。人生、そんなもん。こちらが期待した通りになんて相手は動いてくれないのよね。人から見た自分、自分から見た自分、このギャップにも気がつき出す主人公。男子よりも早熟な女子の方が共感できそう。 それにしても親戚の叔母さんが結婚に反対されたわけや叔母さん側の事情がきちんと知りたかった…。もやもやするぅ。2020/05/31
道錬
1
ひとつの場面をシンプルに切り取っているので読みやすい感じはある。2018/12/10
まめもやし3
0
小学生のふたり旅。ませておらず、小学生らしい。少しずつ頼もしくなる少年。綿密な嘘の計画も崩壊しまくっておかしかった。2018/12/21
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