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内容説明
丁寧におくる…。亡くなった人のため、残された人のため。お金のない人から大会社の社長まで人の数だけあるおくり方。悲しいのに温かい、作法から終活案内にもなる葬儀にまつわる70の物語。
目次
春(いってらっしゃい;また会えるように ほか)
夏(寺葬の風景;遺影は似顔絵 ほか)
秋(お供はキティちゃん;般若の船に棹さして ほか)
冬(残された息子;陶器と書いて ほか)
著者等紹介
辻井康祐[ツジイコウスケ]
1934年、大阪市生まれ。葬祭ディレクター1級・元葬儀社勤務。小学校5年生の時、戦火に追われ三重県へ疎開し、そこで育つ。大阪の微生物研究機関職員、土木会社勤務などを経て、53歳で葬祭業に出会う。葬斂屋(そうれんや=おくりびと)として、阪神淡路大震災を経験。78歳で引退。25年間の葬儀社勤めでは、納棺部長として心をこめたお見送りを心がけ、手がけた葬儀は3000件を超す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。