著者等紹介
きむらゆういち[キムラユウイチ]
1948年東京都生まれ。多摩美術大学卒。『あらしのよるに』(絵・あべ弘士、講談社)で講談社出版文化賞絵本賞をはじめ受賞多数。『オオカミのおうさま』(絵・田島征三、偕成社)で日本絵本賞受賞。絵本・童話創作に加え、戯曲やコミックの原作・小説など幅広く活躍中
南知里[ミナミチサト]
武蔵野美術短期大学グラフィックデザイン専攻卒。1991年イラストレーターとして活動を開始。1994年講談社第3回創作キャラクター優秀賞。2011年から、きむらゆういち氏主宰の「ゆうゆう絵本講座」に在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
37
季節外れですが、偶然見つけて手に取りました。お年玉を増やすためにあの手この手を使って考えるモンタ。結局、上手くいかなかったけれど、最後は頑張ったぶんの結果が・・。お金のありようについても学べる1冊。表・裏表紙に双六があり遊べます。2019/06/15
☆よいこ
33
おじいちゃんの盆栽を壊してしまい反省。鉢を買って返したいけどおこずかいがたりない。ゲームも欲しい。お年玉をたくさん貰うために、どうしたらいいかな。▽立ち読み。いい感じ(道徳的)にまとめられてた。2018/07/28
ほんわか・かめ
19
モンちゃんはおじいちゃんの鉢を割ってしまい、弁償しようとしますが、手持ちのお小遣いでは足りません。ならばと、お年玉増額作戦!お父さんの親戚挨拶に同行してお年玉を貰おうとしたり、家の手伝いを頑張ってあと少しで貰えそうな時に、妹に「お年玉が目当て」とバラされたり…。表紙見返しにお年玉すごろく付き。あとがき【おとしだまの難問】が親目線で苦笑い。私の両親はどちらも7人兄弟で、当然従兄弟も多かったので、沢山のお年玉が行き交ってました(笑) 〈2017/新日本出版〉2021/12/07
遠い日
11
お年玉をいっぱいもらうために、あれこれ作戦を立ててみるモンタ。おじいちゃんのだいじな植木鉢を割ってしまったから、その弁償にと思いついたのだが、あれこれ考えても、今一歩のところで計画倒れ。それならばと誠心誠意のアピールでがんばる。子どもとお金の関係を、考えるきっかけに。2018/02/18
雨巫女。@新潮部
8
《本屋》子供の頃は、イッバイもらうために、計画立てて頑張ってた。大人になったら、親大変だったよね。2017/12/01