ハンセン病児問題史研究―国に隔離された子ら

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ハンセン病児問題史研究―国に隔離された子ら

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  • サイズ A5判/ページ数 549p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784406060547
  • NDC分類 498.6
  • Cコード C0036

内容説明

子どもたちにとっての「強制隔離・終生収容」。先駆的研究の集大成。

目次

第1部 研究編(総論・ハンセン病療養所における子どもたちの生活・教育・人権の歩み;多磨全生園の文集『呼子鳥』にみる病児たちの意識;栗生楽泉園の『高原』誌にみる病児たちの意識;長島愛生園の病児たちの意識―“愛生人”構想からみた『望ヶ丘の子供たち』(一九四一年)の検討
韓国におけるハンセン病回復者「定着村」の「未感染児」に対する共学拒否事件―一九六〇年代の慶尚道と首都ソウルを中心に
ハンセン病児問題史の学習・研究の歩み)
第2部 証言編(多磨全生園について;栗生楽泉園について;長島愛生園について;沖縄愛楽園における「患者補助教師」としての歩み(聴き書き))
第3部 資料編

著者等紹介

清水寛[シミズヒロシ]
1936年、東京都生まれ。埼玉大学名誉教授(障害者教育学)。全国障害者問題研究会顧問。『セガン―知的障害教育・福祉の源流』全4巻(日本図書センター、2004年、編著、第24回社会事業史学会文献賞受賞)など著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ゆう。

27
ハンセン病児が置かれた実態を、資料から深く読み込んだ研究編と元ハンセン病患者の証言編、資料編から研究した本です。とても貴重な研究だと思いました。子どもたちがあたりまえの子どもらしさを過ごすことが許されず、国家によって隔離され、差別されていた実態は、とても読んでいて辛くなりました。そうした隔離政策や優生思想政策が国民の中に入り込み、差別へと繋がっていったのだと思いました。2017/03/31

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