内容説明
対決点はなにか?民主的発展は可能か?歴史的・多角的視座で実証分析!
目次
1 転換点にある日本の政治・経済(戦後安保体制の大転換と安倍政権の野望;日本資本主義の発展をどうとらえるか;戦後日本の再生産構造―その特質と矛盾;「経済の金融化」とは何か―日本における金融化の現状と特徴;世界経済の構造変化をどうみるか―戦後70年の日米経済関係を基軸に)
2 多国籍化した大企業と国民との矛盾(日本財界による政治支配の変容;戦後の資本蓄積と財政金融支配―経済・財政・金融政策を利用した資本蓄積様式の探究;戦後日本のエネルギー政策―その変遷と今日の課題;循環型地域経済を基礎にした経済再構築―アベノミクスの地方創生戦略批判)
3 変容する日本社会と「新自由主義」(労働政策の戦後70年と「新自由主義」;戦後70年と日本の教育の行方―「戦後社会」の根本的改変と新自由主義教育改革;日本の「人口減少」問題を考える―安倍内閣の「少子化社会対策」批判;ピケティとマルクス―貧富の格差拡大に対して)
著者等紹介
渡辺治[ワタナベオサム]
1947年東京都生まれ。一橋大学名誉教授。政治学、日本政治史
石川康宏[イシカワヤスヒロ]
1957年北海道生まれ。神戸女学院大学教授。経済学
藤田実[フジタミノル]
1954年茨城県生まれ。桜美林大学教授。日本経済論
鳥畑与一[トリハタヨイチ]
1958年石川県生まれ。静岡大学教授。国際金融論
萩原伸次郎[ハギワラシンジロウ]
1947年京都府生まれ。横浜国立大学名誉教授。現代アメリカ経済政策、日米経済関係史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬弐仟縁
ゆう。
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