目次
正しい理解で前向き対応
さまざまな症状の集まり
九大法則(1)記憶障害(上)―物忘れは正さないで
九大法則(1)記憶障害(下)―過去の世界に逆戻り
九大法則(2)症状の出現強度―身近な人にほど「意地悪」に
九大法則(3)自己有利―あからさまなウソは症状
九大法則(4)まだら症状―異常な言動は割り切って
九大法則(5)感情残像―よい感情が残る接し方を
九大法則(6)こだわり―割り切った対応が必要
九大法則(7)作用・反作用―介護者の心が鏡のように反映
九大法則(8)症状の了解可能性―相手の立場で不安を理解
九大法則(9)衰弱の進行―老化の進行が二~三倍速い
対処法(1)入浴・排泄―嫌がればすぐ対応を変更
対処法(2)徘徊・不眠―GPS携帯など予防的対応を
対処法(3)妄想・収集癖―症状の背景に過去の苦労
対処法(4)コミュニケーション―身ぶり手ぶりで意思疎通
対処法(5)暴言・暴力―自分だったら…と考える
診断・治癒―略歴、病歴を書いておく
経験通じ、人間的に成長
介護に関する一原則―理解の深さが関係を変える
著者等紹介
杉山孝博[スギヤマタカヒロ]
川崎幸(さいわい)クリニック院長。公益社団法人認知症の人と家族の会の全国本部副代表理事、神奈川県支部代表。公益社団法人日本認知症グループホーム協会顧問。公益財団法人さわやか福祉財団評議員。1947年愛知県生まれ。東京大学医学部付属病院で内科研修後、患者・家族とともにつくる地域医療に取り組もうと考え、1975年川崎幸病院に内科医として勤務。以来、内科診療と在宅医療に取り組む。1987年より川崎幸病院副院長に就任。1998年9月川崎幸病院の外来部門を独立させて川崎幸クリニックが設立され、院長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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