内容説明
日本資本主義の現段階をマルクスの視角で分析!―「アメリカ依存の経済構造」「重層的格差構造」「日本的経営に基づく労働者支配」の観点から、戦後成長構造の特質と、直面する“危機”の根源に迫る。
目次
序章 現代日本経済とマルクス経済学
第1章 戦後日本経済の構造的特質
第2章 資本主義のグローバル化と日本経済―内需抑制型・輸出依存型経済構造
第3章 2008年恐慌の性格と日本経済
第4章 日本経済の危機はなぜ深刻なのか
第5章 情報通信革命の進展と日本経済
第6章 電機産業の構造変化と競争力の喪失
第7章 電機産業の再編とリストラ
第8章 成長戦略と日本経済
第9章 日本産業再構築の課題と持続可能な産業構造への展望
終章 日本経済の将来展望―環境と国民生活重視型経済社会の構築
著者等紹介
藤田実[フジタミノル]
1954年茨城県生まれ。桜美林大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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