内容説明
アベノミクスの理論的源流を批判!円安・株価上昇の虚構、膨張する通貨・国債の仕組みを豊富なデータで実証的に解明。
目次
1 序章・現代不況論への視覚
2 不況をどうみているか
3 不況対策とはなにか
4 不況はどうして起きたか
5 通貨膨張の仕組み
6 為替と株価の動き
7 国債はどうなっている
8 金融資産の膨張
9 終章・総括―展望にかえて
著者等紹介
金子貞吉[カネコサダヨシ]
1935年、韓国で生まれ、熊本県に引き揚げる。中央大学経済学部卒業、同大学院博士後期課程修了、同経済学部助手、教授を経て定年退職。在職中、経済学部長、中央大学理事を歴任。中央大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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