内容説明
どうなってる?どうしていく?放射能問題への挑戦。
目次
序章 原発事故から三年目の福島で
第1章 食と農の再生に向けた現状と課題―「風評」問題と検査体制
第2章 食と農の対策の国際比較―チェルノブイリとフクシマ
第3章 原発事故後の廃作と産地転換―葉たばこ廃作問題と地域の対応
第4章 農業再生に向けた放射能対策とその社会的応用―放射性物質分布マップ・試験栽培・全袋検査の統合
第5章 農産物直売所が受けた影響と地産地消―福島県県北地域の実態調査から
第6章 果樹経営の再建と産地再生―福島県の自主検査と消費者意識
第7章 協同組合間協同の実践現場から―全国からのボランティアとの歩み
第8章 産・官・学・協のネットワークの構築―フクシマからの発信
著者等紹介
小山良太[コヤマリョウタ]
1974年東京都生まれ。福島大学経済経営学類准教授。同大学うつくしまふくしま未来支援センター産業復興支援部門長。2002年、北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。博士(農学)。2005年から福島大学。専門は農業経済学、協同組合学、地域経済学
小松知未[コマツトモミ]
1983年岩手県生まれ。福島大学うつくしまふくしま未来支援センター産業復興支援部門農業復興支援担当特任助教。2009年、北海道大学大学院農学院博士後期課程修了。博士(農学)。2011年10月に福島大学へ赴任。専門は農業経営学、農業経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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