目次
1 折々の記(「連載エッセイ」忙中有閑;鮮明なる残像「雲ノ平」 ほか)
2 『平家物語』抄(あるカルチャーセンターでのおしゃべり;死の万華鏡 林望著『往生の物語』 ほか)
3 風月同天―『天平の甍』日中公演(時空を超えて現代へ;『天平の甍』再び ほか)
4 鎮魂のオマージュ(内なる意識との対話―宇野重吉;未来へのレールを敷いて―渡辺浩子 ほか)
5 今朝の露に(作者その人の、心のやさしさが胸に沁みました;“河原なでしこ”再び ほか)
著者等紹介
嵐圭史[アラシケイシ]
1940年、五代目嵐芳三郎の次男として生まれる。兄は故六代目嵐芳三郎。1959年、俳優座演劇研究所附属俳優養成所を卒業。同年、劇団前進座に入所。前進座の中心的俳優として活躍。木下順二作『子午線の祀り』平知盛(紀伊國屋演劇賞個人賞)、新田次郎原作『怒る富士』伊奈半左衛門(文化庁芸術祭賞)、井上靖原作『天平の甍』鑑真(名古屋演劇ペンクラブ賞)、真山青果作『江戸城総攻』徳川慶喜(芸術選奨・文部科学大臣賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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