内容説明
中巻では、理論の全分野にわたる1867~84年の書簡79通を収録。『資本論』第一部の完成。パリ・コミューンとインタナショナル。ゴータ綱領やデューリングとの論戦、弾圧法下の活動路線などドイツの党への助言など。
目次
マルクスからエンゲルスへ―『資本論』の完成を君に知らせるときがきた
エンゲルスからマルクスへ―僕はばんざい!の叫びを抑え切れなかった
マルクスからエンゲルスへ―マイスナーとは万事うまくいった
マルクスからベッカーへ―『資本論』はこれまでにブルジョアの頭に投げつけられた最も恐ろしいつぶてです
エンゲルスからマルクスへ―原子は物質の無限に続く分割の一つの結節点だ
マルクスからエンゲルスへ―量から質への転化の法則。『資本論』と分子説
マルクスからエンゲルスへ―僕の本(『資本論』第一部)で最良の点は次の二点だ
マルクスからエンゲルスへ―僕はイギリスからのアイルランドの分離を不可避と考えるようになった
マルクスからエンゲルスへ―アイルランドの独立をイギリス労働者の闘争綱領の一条項に
マルクスからエンゲルスへ―デューリングの『資本論』書評を読んで〔ほか〕