内容説明
戦後を代表する漫画家たちの共通点―それは中国からの“引揚げ”だった。敗戦を境に生活は激変。わが子を守ろうと必死の親たちに手を引かれ、彼らの引揚げが始まる―。
目次
第1章 引揚げ漫画家が集まった(「引揚げ」ということ―なぜ子どもたちはそこにいたか;旧満州からの引揚げはどのようにはじまったか ほか)
第2章 作品にひそませた中国での記憶(終戦の日のガラスの割れる音;引揚者という共通の驚き ほか)
第3章 引揚げという事実を知ってほしい(二つのきっかけ;大晦日に船の汽笛を聞くと… ほか)
第4章 一二人の引揚げ漫画家たち(赤塚不二夫―オレンジ色に染まった空にまっ黒なカラスの大群がとんでいく;古谷三敏―中国人のお姉さんが焼いてくれたさといもはおいしかった ほか)
著者等紹介
石子順[イシコジュン]
1935年京都生まれ。日本漫画家協会監事。日本中国友好協会副会長。元和光大学表現学部教授。映画評論、漫画評論家。1961年東洋大学文学部卒業
ちばてつや[チバテツヤ]
1939年東京生まれ。日本漫画家協会理事長。56年、高校2年のときに単行本でデビュー。代表作に『のたり松太郎』(1973年~、小学館、第23回小学館まんが賞、第6回日本漫画家協会特別賞受賞)、『おれは鉄兵』(1973年~、講談社、第7回講談社出版文化賞受賞)など。2001年に日本漫画家協会文部科学大臣賞を受賞、2002年に紫綬褒章を受章する
森田拳次[モリタケンジ]
1939年東京生まれ。日本漫画家協会常務理事。「私の八月十五日の会」代表。高校2年のとき漫画家デビュー。現在はひとこま漫画家として活躍中。代表作に『丸出だめ夫』(1964年~、講談社、第5回講談社児童漫画賞受賞)など。2005年に「私の八月十五日」で第34回日本漫画家協会大賞を受賞するほか、ベルギーをはじめ各国での受賞も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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