内容説明
老いと向かいながらゆっくりと過ぎていく愛猫・来太郎との日々。折々に感じた心の内を軽妙な筆致でつづる痛快エッセイ。松本善明氏との対談「“いわさきちひろ”を語る」も収録。
目次
対談 田中美智子×松本善明 “いわさきちひろ”を語る(未知との遭遇!?;きっかけは“夫が年下” ほか)
メモ魔のブログ(まだ生きている―2009年・春~(餅わすれ正月;寒中見舞い書かねば ほか)
頑張らないで、しっかりと―2009年・夏~(猫の母にも「母の日」;自転車でスッテンコロリン ほか)
白久の風、さわやか―2010年・春~(初笑い;礼蔵がそこらじゅうにいる ほか)
最後まで幸運を―2010年・夏~(ピアノは誰のため?;保険料が高すぎる ほか))
著者等紹介
田中美智子[タナカミチコ]
1922年生まれ。日本女子大学卒業(社会福祉専攻)。女学校や師範学校(現三重大学)の教官、日本結婚センターカウンセリング部長をへて、日本福祉大学講師のかたわら、中京女子大学非常勤講師、名古屋家庭裁判所調停委員、中部日本放送審議委員をつとめる。日本福祉大学助教授の後、衆議院議員5期15年。その間、国際民婦連評議員、いわさきちひろ美術館呼びかけ人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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