内容説明
民主的運営のために必要な課題と方策を網羅的に提起。
目次
第１章 構造改革と保育制度「改革」の動向
第２章 岐路に立つ保育所制度
第３章 保育所運営と法
第４章 保育所運営と財政
第５章 労働法から見た保育士の労働条件
第６章 保育所保育料
第７章 公立保育所の廃止（民営化）をめぐる法律問題
第８章 保育所運営と保護者の関係
第９章 保育所裁判の到達点と課題
終章 保育所制度を考える視点
著者等紹介
杉山隆一［スギヤマリュウイチ］
１９４７年生まれ。大阪保育研究所所員
田村和之［タムラカズユキ］
１９４２年生まれ。大阪市立大学大学院法学研究科修士課程修了。広島大学教授を経て、龍谷大学法科大学院教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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認可・認可外を含めて、法規制の現状を知りたいと思い購入したものの、共産党系出版社によるものであるため、現状の政策への批判が主で、実務的な内容を期待すると、大きく裏切られることになる。保育への営利事業の参入や直接契約を激しく批判しているが、一体何が問題なのか深くは語られていない。儲けること、民間企業が悪という偏った価値観をもとに話が展開されており、表題の「法と制度」の実務的な説明はないのかと、こちらが批判したくなる。2012/07/29
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