内容説明
三上満「賢治論」の集大成。現代に生かし、未来へつなぐ“風の詩人”の伝言。
目次
第1章 宮沢賢治と私―出会い、別離、そして再会
第2章 「双子の星」―星空に繰り広げられる「戦争と平和」
第3章 「烏の北斗七星」―平和への切実な希いを抱いて
第4章 七ツ森 小岩井 くらかけ山から―苦悩と再生の軌跡を追って
第5章 生きる豊かさとは―宮沢賢治の豊饒な世界
第6章 折々に賢治と
第7章 人間の明日のために―賢治から
著者等紹介
三上満[ミカミミツル]
1932年東京生まれ。1955年東京大学教育学部卒業。東京都文京区立第一中学校、葛飾区立大道中学校教諭を経て都教組委員長、全教委員長、全労連議長、勤医会東葛看護専門学校校長など歴任。2003年『明日への銀河鉄道―わが心の宮沢賢治』(新日本出版社)で、第18回岩手日報文学賞・賢治賞受賞。現在、子どもの権利・教育・文化全国センター代表委員、全国革新懇代表世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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