内容説明
暮らしを良くする経済の実現はどうしたら可能か。豊富な図表も使い分かりやすく説明する最新の日本経済入門。
目次
第1章 景気と暮らし―景気が良くなっても、暮らしは良くならない(景気が良くなったというのは本当か;景気回復の実感がない、その理由 ほか)
第2章 経済政策と暮らし―「構造改革」政策が暮らしを破壊した(「構造改革」とはどういう政策か;強きを助け、弱きを挫いた小泉内閣 ほか)
第3章 財政赤字と暮らし―弱者に我慢を強いる財政再建政策(財政の現状はどうなっているか;財政赤字をどう捉えるか ほか)
第4章 これからの暮らし―もう一つの日本を目指して(「改革前」と「改革後」;「改革」は、どんな未来を目指すのか ほか)
著者等紹介
山家悠紀夫[ヤンベユキオ]
1940年生まれ。神戸大学経済学部卒業後、第一銀行入行。神戸大学大学院経済学研究科教授を経て、2004年「暮らしと経済研究室」を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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