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出版社内容情報
新婚旅行でクモに悲鳴…。素顔の手塚治虫と、色のぬり忘れで白くなったレオなど初めて語った主人公たちの秘密に会える本です。
内容説明
みずから語るマンガと人生。単行本初収録となるエッセイ・最晩期の講演記録をふくむマンガの巨人のプライベートエピソードと、主人公たちの秘密があかす素顔の手塚治虫。
目次
手塚マンガの主人公たち(マアチャンの日記帳;新宝島;来るべき世界 ほか)
とっておき十話(あゝ結婚;あゝハネムーン;孤独な生活 ほか)
読み語り劇場(おやじの本棚―三十回以上読み返した「罪と罰」;私の人生を一語で決めた母;宝塚いまと昔 ほか)
わが人生・わがマンガ
著者等紹介
手塚治虫[テズカオサム]
1928年11月3日大阪府豊中市に生まれる。本名治。大阪大学医学専門部卒。医学博士。マンガ家。兵庫県宝塚市で少年時代を過ごし、昆虫採集に夢中になってオサムシという虫を知り、小学校3年生の時に“治虫”とペンネームをつける。1946年「マアチャンの日記帳」でマンガ家としてデビュー。翌年刊行した『新宝島』などのストーリーマンガにより、多くのマンガ家に影響を与える。1962年「ある街角の物語」でアニメーション作家としてデビュー。翌年放送開始した国産初のテレビアニメ「鉄腕アトム」によりテレビアニメブームの草分けとなる。1989年胃ガンのため没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆本に埋もれてます(╯︵╰,)
46
もう手塚治虫さんのマンガがイッセイに動いてる気分になる本?(; ̄Д ̄)?2018/07/01
朝倉大和
6
他の方同様、手塚治虫はすごい!この一言につきる。2011/04/25
さいたまのたぬき
5
まんがの神様といわれた手塚治虫さんが自分のことを書いた本。 奥様の事などプライベートなことにまでかなり突っ込んで書いていて この話が本当なら奥様がすごい人だと思う。 その他自分が書きたい本と売れる本の違いの葛藤なども面白い。 2015/04/09
こもた
3
手塚治虫の自伝+講演会の内容を書き起こしたもの。小さいころにユニコは見た記憶があるんだけどあとは読んでないものばかりだったので作品を知ってたらもっと面白く読めたのかなと思う。へえと思ったのはリボンの騎士のサファイアには宝塚的女性の感じが入ってるくだりとか。作品以外ではなれそめとか新婚の話とかが面白かった。あと火の鳥につめた手塚治虫の女性観、ではなく女性的な気持ちというかなんというか2016/07/10
yukinden
3
原体験。自分は子どものころ何に1番興味があっただろうなあ… あの時感じていたことは、自分の中にしっかりと残っているだろうとは思うけれど… まあふとした時に自分を、再発見して振り返ればいいか。人間、成長し変わるもの。しかし、どこか根本的に変わらないところもある。今目の前のことを一生懸命やって、たまに振り返る。それでよしとしよう。(昔、読んだブラックジャック、火の鳥を始めいろいろな作品を、大人買いして読んでみたいけれど、昔よりよくその意図を理解できても、あの時の感動はもう手に入らないものなんだろうなぁ…2011/09/23