出版社内容情報
日本の資本主義はどのような特徴をもちながら、どう変化し、そのことが今日の状況にどう影響しているかを平易に解説。書き下ろし。
内容説明
この奈落からの訣別の道は?戦後日本の経済史を四段階で平易に解説。
目次
1 日本は“強奪の資本主義”に転落した(繁栄を支えた日本国憲法;貪欲な資本主義=大量の非正規労働者の創出;公正さをかなぐり捨てた“強奪の資本主義” ほか)
2 “強奪の資本主義”への道―戦後日本資本主義の四段階(経済発展の基礎づくりと対米従属体制固め;巨大な経済発展の時代;長期不況、財政破綻、リストラの奈落への転落 ほか)
3 “強奪の資本主義”との訣別(強奪政策からの民主的転換;成長促進政策だけでは格差解消・くらし向上にならない;国民の消費力を強める ほか)
著者等紹介
林直道[ハヤシナオミチ]
現在、大阪市立大学名誉教授、経済学博士。関西勤労者教育協会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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