内容説明
喜び、悲しみ、切ない願い―子どもの魂のはじけるような躍動が聞こえます。
目次
第1章 子どもの詩の心(子どもの喜び、あふれるエネルギー、やさしさ;子どもの悲しさ、つらさ、さびしさ ほか)
第2章 詩を書いて、人間的な心を育てあう―京都・北山杉の里の子どもたちの生活と詩(山里に春が来た(二年生)
のびよ、ヒョウタン!(四年生))
第3章 子どもの詩の「読み」は確かか?(詩の心を読む―悲しさの所在;子どもの詩・推敲と表現の自由について ほか)
第4章 どのように子どもに詩を書かせたらよいか(「おーいともだち」(低学年)
「心ってこんなに動くんだ」(中学年) ほか)
著者等紹介
西條昭男[サイジョウアキオ]
1944年京都市生まれ。京都教育大学卒業後、37年間、京都市で小学校教師をつとめる。その間、京都綴方の会会長、京都市教職員組合執行委員長、京都市サークル連絡協議会代表、日本作文の会常任委員などを歴任。現在、京都子どもを守る会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Teru.K
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素敵な本です。子どもたちの「心が動く」とは、こういことなのかということが感じ取れます。子どもたちに会いたくなります。紹介していただき、ありがとう!2013/08/14
yu-h1na🌷
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友達に薦められて読んでみた。子供って素直で個人それぞれに大切な悩みをかかえて精一杯過ごしているんだ。ということがわかった。人の気持ちはなかなか理解することは困難だけど、できる限り子供の心を引き出して、たくさんの子と対話できるようになりたい!と思った。でもこんなに深く読み取るのも難しそうだ。こういう子供に関する本を読むと子供に会いたくなってしまう。2013/05/22