内容説明
希望のみえない貧困、グローバル化の苦悩、新しい社会の模索…「途上国」と向き合う。
目次
第1章 学び、考え始める前に(右往左往した初めての海外渡航;「何がわからないか」をわかるには ほか)
第2章 途上国経済の実態―穴に落とされた人々(南北格差と一口に言うが…;歪みを知るには中所得国を ほか)
第3章 開発経済学って何なのか(市場とはどういうものか;市場の失敗と政府の失敗を乗りこえるには ほか)
第4章 一国を深く知る―現実から見えてくるもの(変化しているブラジル経済;工場の地方移転その一―製靴産業の場合 ほか)
第5章 日本と途上国のかかわり(切っても切れない関係;環境保全と市場経済は対立しがち ほか)
著者等紹介
山崎圭一[ヤマザキケイイチ]
1962年大阪市生まれ。横浜国立大学経済学部教授。大阪外国語大学卒業、大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程単位取得退学。日本ラテン・アメリカ政経学会、日本財政学会などに所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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