ノンフィクション科学の扉<br> アホウドリに夢中

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ノンフィクション科学の扉
アホウドリに夢中

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  • サイズ A5判/ページ数 182p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784406032445
  • NDC分類 K488
  • Cコード C8048

内容説明

人間にとりつくされ、一度は絶滅宣言―その海の女王、アホウドリに一目ぼれし、たった50羽から5000羽を臨めるまでに復活させた、30年にわたる保護研究活動。鳥模型「デコイ」を使った新営巣地作りの成功、新しい段階を迎える今後の保護活動を熱く語るノンフィクションです。

目次

序章 アホウドリに一目ぼれ
1章 デコイ作戦成功
2章 30年で10倍、170羽から1850羽へ
3章 アホウドリの第2繁殖地、尖閣諸島を訪ねる
4章 新たな挑戦、小笠原諸島に第3繁殖地を
終章 オキノタユウと呼ぼう

著者等紹介

長谷川博[ハセガワヒロシ]
1948年静岡県生まれ。東邦大学理学部教授(動物生態学研究室)。京都大学農学部卒、京大大学院理学研究科博士課程単位取得退学。専門は、アホウドリの保護研究、日本近海の海鳥の生態・行動の調査研究。全米野生生物連盟自然保護功労賞、日本学士院エジンバラ公賞、(財)日本自然保護協会第5回沼田眞賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぼんくらぼん

13
タイトルそのまま、アホウドリに魅了された著者の、30年の記録。絶滅寸前だった鳥島のアホウドリを様々な機関と連携しながらよみがえらせた。コラムがあったり、話が飛んだりして読みにくい部分もあったが、長谷川さんの長い活動のすごさはわかった。火山の噴火など、まだまだ心配はつづく。2017/02/10

hoguru

4
息子9歳1人読み2020/10/12

ひじり☆

4
道徳の授業のための教材研究。アホウドリの生態、絶滅危機についてよくわかった。2017/02/12

ビシャカナ

3
いささか事務的な文体で、臨場感があまりないところもあるが、著者のアホウドリにかける情熱は伝わってくる。人間の都合で絶滅の危機に瀕したアホウドリも、人間の努力で絶滅を遠ざけることができた、その一方で依然として領土問題という人間の都合で保護活動が進まないのも事実だ。さらにはアホウドリとバカにして呼ぶのも人間の都合だから、著者はオキノタユウと呼び替えるように提案している。たしかに厳しい環境で生き抜き、悠然と空を飛ぶ姿はそう呼びたくなるほど美しい。2015/01/09

はなちゃん

2
以前読んだ鳥島の漂流記でアホウドリが食料として食べられてた話があったので、アホウドリのこの本を読んでみた。第一人者として頑張ってきたんだなぁって思う。けど、2006年の出版なので、その後はどうなったのだろうとYoutubeで検索したら山階鳥類研究所の動画があって、すごく個体数が増えてるし、新コロニーは大繁栄してるし、第3繁殖地の計画も順調に進んでいるようで、長谷川博さんから始まったプロジェクトが多くの人に継がれていることに感動した。

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