内容説明
「問題」が多いといわれた学校からすばらしい生徒たちが育っていった―国語教育が中学生を変えた実践の記録。
目次
第１章 中学生が生きる教育・国語教育を求めて（はうようにゆっくりとけれど確かに；指導の方法で生徒は変わる）
第２章 読みの授業の中で伸びる力（脳を活性化し作品世界を創造する；文章表現をとらえ人間の生き方を読む ほか）
第３章 未来へ誇りある学校をはばたく中学生（生活班、学級会議とともに；「よつぎ広場」はみんなの広場 ほか）
著者等紹介
田島伸夫［タジマノブオ］
１９３４年、埼玉県出身。１９５７年、早稲田大学第一文学部国文科卒業。大学卒業後、東京都御蔵島村、西多摩郡檜原村、葛飾区、江戸川区の中学校で教諭を歴任。１９９５年定年退職。早稲田大学教育学部非常勤講師、法政大学通信教育部教員として国語科教育法の指導にあたる。現在個人的詩誌『虹』を発行する
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感想・レビュー
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愛奈 穂佳（あいだ ほのか）
4
【ココロの琴線に触れたコトバ】文学作品を読むことで、自分自身や自分のまわりの人、自分をとりまいている現実に目を向ける力、想像力を豊かに働かせて考える力、生きていく上での活力や知恵、困難に向かう勇気などをつけていくことが大切でしょう。2014/12/19
