内容説明
はげしい季節のまっただ中思春期たちに贈るエール!「12歳たち」の心の奥の奥を描いて注目を集める話題のシリーズ全5巻完結!小学校高学年向。
著者等紹介
後藤竜二[ゴトウリュウジ]
1943年北海道生まれ。早稲田大学文学部卒業。「白赤だすき小○の旗風」「少年たち」で日本児童文学者協会賞、「野心あらためず」(いずれも講談社)で野間児童文芸賞受賞。日本児童文学者協会会員。「季節風」同人
鈴木びんこ[スズキビンコ]
埼玉県生まれ。デザイナーを経てフリーイラストレーターとなる。日本児童出版美術家連盟所属
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さくらぼん
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最終巻です。 なんだか終わっちゃうのもったいないなあ。単純な熱血ストーリー、勧善懲悪な絵空事にならないのは、作者が子供達の実態をきちんと把握しているからか?子供の中のルールとか。子供なりの見栄の張り方とか。4月から始まった6年1組の物語。暑い暑い夏で終わります。 最後まで読んでも、なんだか終わる気がしない。秋には何があるんだろう・・とかつい思ったり。そう、人生は続いてる。本はここで終わるけどねって言われてる気がします。 2010/10/04
ぽんまま
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今回のスポットはこころやさしい黒沼あかりちゃん。と・・・ゴリせんせいだと思った。こんな先生がいたらいいよね。なんでも子どものいう事を聞けばいい・・というんじゃない、でも自分のクラスの子は担任の先生が守ってくれなきゃね。そんな当たり前の事ができていないように感じてしまう時あるんですよね・・・2010/02/20
ひろのぶ
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担任ごりちゃん「ほんとは先生なんて好きじゃなかったんです。ただ、なぜか問題児といわれる子たちと気が合って。その子たちがしかられるたびに、わたしなら、ぜったいああいうしかりかたはしないとか、何でほんとのきもちをわかってあげないの!とか思いつづけていたら、いつの間にか先生になっていました。」用務主事さん「先生になるほどの人なら、だれでも、理想とか、志とか、あったんだろうにねー」 ・・・ギクリ2009/01/06
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