内容説明
研修医の日常や日本での医師養成の歴史を解説したほか、医学界・医療界の第一線で活躍する医師へのインタビュー、卒後研修の座談会を収録。
目次
第1章 日本の医者はどうつくられるか(研修医という生活;日本の医師養成と卒後研修;卒後研修必修化と今後の展望)
第2章 第一線の医師に聞く、研修医時代と生き方(日本大学医学部教授、日本大学医学部附属板橋病院救命救急センター長・林成之さん;洛和会音羽病院副院長、洛和会京都国際医学教育センター所長・松村理司さん;熊本・くすのきクリニック所長、前水俣協立病院院長・板井八重子さん)
第3章 座談会・現場から考える卒後研修(国民のための医師養成と研修の現場;研修医の初心をどう生かすか;制度改革を前向きに生かすために)
著者等紹介
谷川智行[タニガワトモユキ]
1971年、長崎県生まれ。東京民医連・東葛病院小児科医師、東葛看護専門学校非常勤講師。香川医科大学を99年に卒業して香川医療生協高松平和病院で研修(内科、外科、整形外科、小児科、麻酔科)。2000年に徳島健康生協西部診療所でも研修。01年には衆議院議員の政策担当秘書として国会勤務経験も持つ。代々木病院、中野共立病院内科勤務を経て02年6月より現職
後藤慶太郎[ゴトウケイタロウ]
1974年、兵庫県生まれ。東京民医連・東葛病院内科医師。高知医科大学を2000年に卒業。東葛病院で内科、救急研修。02年に船橋二和病院で小児科研修。同年代々木病院一般内科を経て現職。03年は東葛病院で研修医指導医
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