内容説明
「大学が面白くない」―そんな思いを持つ学生に、若い大学教師が送る“学び”のガイド。社会と人間をめぐって生き生き学ぶ学生の姿や、講義ではあまり聞けない学び方の数々から、新しいキャンパスライフが見えてくる。
目次
第1章 大学での学びとは何か(大学での学びの景色;学びの主人公になる ほか)
第2章 情報を集め読み解こう―「知的インフラ」の活用術(学ぶきっかけをつくる;情報を集める基礎―非活字情報と活字情報との使い分け ほか)
第3章 現場に出かけ五感で感じよう―フィールドワークのすすめ(「とにかく行こう、行けばわかるさ」―フィールドワークの紹介;学びの一歩としてのフィールドワーク ほか)
第4章 社会の動きを理論的につかまえよう(人は世界を理解するために「理論」を必要とする;社会を対象として科学は成り立つか―マルクスとウェーバー ほか)
第5章 友だちと学び成長しよう(討論するという学びのスタイル;自主的な学びのグループ ほか)
著者等紹介
和田寿博[ワダトシヒロ]
1963年生まれ、愛媛大学助教授
河音琢郎[カワネタクロウ]
1966年生まれ、和歌山大学助教授
上滝真生[コウタキマサオ]
1958年生まれ、流通科学大学教授
麻生潤[アソウジュン]
1958年生まれ、同志社大学助教授
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