特攻 自殺兵器となった学徒兵兄弟の証言

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784406029339
  • NDC分類 916
  • Cコード C0021

内容説明

太平洋戦争末期、極限状況で死と向き合った兄と弟。侵略戦争を美化する者への怒りの告発。

目次

第1章 「回天」「伏竜」―二つの海軍特攻部隊に所属した兄の証言(私はなぜ海軍に入ったか;武山海兵団から久里浜「対潜学校」へ;特攻隊へ志願 ほか)
第2章 「震洋」特別攻撃隊に所属した弟の証言(航海学校での体験;特攻要員の選抜;震洋隊基地で ほか)
第3章 アジア・太平洋戦争と特攻作戦(アジア・太平洋戦争の動向;「特攻」の成立と航空特攻の活動;水中・水上特攻隊の出現と「戦果」 ほか)
終章 特攻と戦争をくり返さないために

著者等紹介

岩井忠正[イワイタダマサ]
1920年熊本市生まれ。慶応義塾大学文学部卒業、商社員を経て翻訳業

岩井忠熊[イワイタダクマ]
1922年熊本市生まれ。京都大学文学部卒業、立命館大学教授、副学長歴任。現在、立命館大学名誉教授
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感想・レビュー

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たつ

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特攻要因となったが出撃せずに終戦を迎えた兄弟の著 二人とも戦争には会議的で日本は負けると思いながら訓練をしていた また軍隊の規律などにも否定的 本人が言っているのだから内容は正しいと思うが、このように考えている人が全てだったのだろうか?戦争には反対だが、国の将来を思って死んで行った人もちるとではないか? 戦争や特攻は繰り返してはいけないが、それを阻止するためになんでも反対するのは間違っていると思う そうならないために叡智を集めるのが人間のすべき事ではないだろうか2013/06/28

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