史実が示す日本の侵略と「歴史教科書」

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784406028899
  • NDC分類 375.9
  • Cコード C0031

内容説明

「歴史教科書」問題の核心に踏み込み、侵略戦争の意図を明瞭に示した当時の政府、軍、当事者の記録を駆使して徹底的に検証。日本軍最初の出兵=台湾出兵から始まる戦争につぐ戦争の歴史を、本書で初めて紹介する新資料をまじえ、疑問の余地なく浮き彫りにする。

目次

1 序にかえて
2 「歴史教科書」(扶桑社)の立場と特徴
3 戦争につぐ戦争の歴史をふりかえる
4 中国侵略の原因を中国の「反日運動」に
5 アジア・太平洋戦争―美化でなく反省と教訓を
6 「韓国併合」をどうえがいているか
7 植民地支配の反省はない
8 侵略戦争と植民地支配の美化は、歴史の偽造
9 戦後日本と連合国・GHQの対日政策について
10 「検定合格」と政府の責任
11 結び

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばんぶー

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「歴史教科書」批判ではありますが、普段考えずに済ませている近代史について、真剣に考える本です。普段疑問に思っていたいくつかのことが、具体的な資料で明らかになりました。2011/06/15

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