内容説明
山上憶良、紫式部、親鸞、道元、日蓮、鴨長明、吉田兼好、世阿弥など、時代と格闘し、歴史を開拓した先人たちの思想遺産から何をくみとるか。
目次
山上憶良
紫式部
『今昔物語集』の民衆像
仏教の源流と日本の仏教文化の形成
鎌倉仏教の成立
鴨長明と吉田兼好
『愚管抄』―政治と歴史認識
衆中談合と下剋上―民衆の変革思想の芽生え
世阿弥の能楽論
著者等紹介
碓田のぼる[ウスダノボル]
1928年生。歌人
河音能子[カワネヨシヤス]
1933年生。大阪市立大学名誉教授、日本中世史専攻
正木信一[マサキノブカズ]
1921年生。日本文学専攻
黒田俊雄[クロダトシオ]
1926年生。1993年没
永原慶二[ナガハラケイジ]
1922年生。一橋大学名誉教授。日本史専攻
表章[オモテアキラ]
1927年生。法政大学名誉教授。国文学(中世文学、主として能生)専攻
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